自分ノート

我が人生の回想録。記憶の中から思い出したことを書き残すブログ

大学生活(1)

大学は埼玉県の川越にある大学に通った。

千葉の自宅からは片道2時間以上かけての通学だった。

 

大学に入学した後も大好きなバレーボールに未練があり、一度仮入部をした。

当然中学高校とバレーを続けてきたわけだし、先輩にもぜひ入れよって強く誘われたのだが、結局やめてしまった。

やっぱり背丈が171㎝ではバレーの選手は厳しい。今のようなリベロなんてシステムは無かったからね(^^;)

 

何で?と言われても明確な理由もないんだけど、学校の帰りに後楽園のローラースケート場に行った。ローラースケートがそれほど上手というわけではないが、小さい頃に家の前の道路で滑ったり、昔は船橋ヘルスセンターにもローラースケート場があって友だちと行ったこともある。

反時計回りにぐるぐるリンクをただ滑っているだけだが、中には恐ろしく上手な人もいた。あとあとわかるのだが「常連」と言われる人たちだ。

毎日のように滑りに来ていてすごく上手い。みな自分のマイシューズを履いている。

それでオレもしばらく後楽園のローラースケート場に通うようになった。

「常連」の人たちとも顔なじみになり、いろいろな技や道具についても教えてもらった。そしてマイシューズも買った。

もともと勉強はダメだったが、運動神経には自信があった。

毎日滑っているうちにどんどんうまくなっていった。

学校も行きながら、私生活では後楽園に集まる「常連」の一人になっていた。

それほど悪人というほどではないが「常連」=「ごろつき」ってイメージだ。

 

数か月程度そんな「常連」に交じって滑っていたが、その後思わぬ展開になっていくのだった。